合同説明会の選び方
2008/01/18

採用活動のコストを検証 1

売り手市場が叫ばれている昨今、
雪解け以降の合同説明会は
「待ちの採用」となってしまいました。


春過ぎから行動を起こす道内企業の本音

@ 早い時期は本州大手の採用活動が活発なので時期をズラした方が良い。
A そんな時に自分たちが動いても、どうせ良い人材は振り向いてくれない。
B しかし、合同説明会に参加すれば望む学生と出会える(出会いたい、出会えるかもしれない)。
C ブースを訪問してくれさえすれば、なんとか自社に興味を持たせられる・・・はず。
D 学生たちは採用して欲しいと願っている。(未だに就職氷河期だと信じ込んでいる勘違い)

春過ぎも活動を続ける学生の本音

@ 最初は大手志向(安定を求めて)だったが、ことごとく落ちたので仕方なく中小を回っている。
A 給料の高さと福利厚生の厚さでエントリーしたが、ことごとく落ちたので妥協することにした。
B 働きたくないのでダラダラしていたが、友達が内定を取り焦りだした。
C やりたい仕事がない(分からない)。
D 本当は社会に出たくない。


4月以降の採用者に、早期離職、ミスマッチが多い理由がここにあります。
受けの採用、待ちの採用から脱却し、早い時期からの責める採用に切り替えるべきです。


合同説明会の選び方
1. 特徴付けられた合同説明会を選ぶ。
2. 早い開催時期の合説を選ぶ。
3. 地域に特化した合説を選ぶ。
4. 参加企業数、15社以上30社未満の中規模説明会を選ぶ。
5. 学生集客数と質は反比例していることを知る。
6. 合説の運営に学生サークルの関与があると成功率が高い。
7. 参加費は高すぎず、安すぎずの合説を選ぶこと。
8. 業界別、業種別の合説は積極的に参加すべき。
9. 合説への参加は同シーズン3回程度に。(出過ぎ注意)


参加費用
10万円〜20万円/1回の費用   この程度がベスト


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